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第35話 聖法術師は決断する(後半)

各話末尾のうんちく部分だけを、ブログ記事のように読みやすく整えたページです。

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お前のような不遇職がいるか!~リアリストが出す答えはいつもアンリアル カバー画像

◆シルバニア王国における人事権に関して

後に語られますが、十年前の厄災戦が原因でシルバニア王国における王の権威は一時的に弱体化し、多くの省庁において伝統貴族派がポストを占めるようになりました。地方の領主の配下については領主に人事権がありますが、王国の省庁からの推薦状がある場合、よほどの理由がない限り推薦状を無視して強硬に人事を推し進めることはできません。ですから、マナエル領においてもある程度、伝統貴族派からの人材が入り込み、下級職の人事権を持つようになっています。
また、準男爵、騎士爵、名誉騎士爵は準貴族とみなされています。これらの準貴族は各省庁からの招聘が成されれば、よほどの理由なしには断ることはできません。